魚津国際カントリークラブ

魚津国際カントリークラブ
魚津国際カントリークラブ
魚津国際カントリークラブ。
2014年10月8日撮影。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
所在地 日本の旗 日本
富山県魚津市小川寺西川原1004番地[1]
座標: 北緯36度49分8.0秒 東経137度27分35.0秒 / 北緯36.818889度 東経137.459722度 / 36.818889; 137.459722
概要
開業 1973年8月11日[1]
運営 メンバーシップコース
設計 松山桂司[2]
運営者 魚津観光開発株式会社
コース

OUT IN
HOLE PAR YARD HOLE PAR YARD
1 5 520 10 5 510
2 4 420 11 3 220
3 3 170 12 4 415
4 4 390 13 4 350
5 4 390 14 5 475
6 3 140 15 3 165
7 5 505 16 4 335
8 4 335 17 4 340
9 4 355 18 4 390
36 3225 36 3200

その他
公式サイト 魚津国際カントリークラブ
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魚津国際カントリークラブ(うおづこくさいカントリークラブ)は、富山県魚津市に所在するゴルフ場。魚津観光開発の経営で、富山県内では3番目に開業したゴルフ場でもある[3]

住所

  • 937-0022 富山県魚津市小川寺西川原1004番地[4][1]

コース情報

  • 開場日 1973年8月11日[1]
  • 設計者 松山桂司[2][5]
  • コース H18[6] Par72 6,810Y(6,228m[7]) 面積100万m2[8]
  • コースレーティング
    • 高麗グリーン バックティ6,810Y、71.9、レギュラティ6,425Y、70.1[9]
    • ベントグリーン バックティ6,475Y、70.5、レギュラティ6,090Y、68.3[9]

その他設備

  • クラブハウス - 三四五設計事務所設計、フジタ施工、床面積1,791m2[8]
  • 練習場 - 200m10打席[10]
  • 乗用カートあり[8]
  • クラブバスは無い[10]

沿革

  • 1971年
    • 6月20日 - 魚津観光開発(株)が資本金5,550万円にて設立[11][12]
    • 7月1日 - 会社創立総会。ビニフレーム工業内に仮事務所を設置[11]
    • 7月10日 - 着工[11]
    • 7月19日 - 魚津市商工会議所(当時は魚津市本江2,145番地に所在)内に事務所を開設し、移転[11]
    • 10月 - 造成工事に起因した汚水流出が発生。同年12月にそれに関する覚書が出される[11]
  • 1972年
    • 5月9日 - クラブハウス建設開始[11]。同日未明の集中豪雨でコース造成中の土砂が流出。小川寺集落はじめ周辺田畑約4町歩と建物に被害[11]
    • 10月1日 - 本社をカントリークラブ内に移転[1]
    • 11月30日 - クラブハウス竣工[1]
  • 1973年
  • 1974年5月17日 - 中部ゴルフ連盟および日本ゴルフ協会に加盟[1]
  • 1983年3月19日 - クラブハウス増改築[13]
  • 1993年3月19日 - 同年1月より実施していたクラブハウスの改造工事が竣工。2階食堂に冷房装置を新設し、階段移設に伴うハウスの高機能化が施された[14]
  • 2024年1月1日 - 同日発生した能登半島地震の影響により場内の各所で地滑りが発生。同年3月17日に全18ホールで仮オープンしたが、うちパー5、パー4の計4ホールをパー3に変更。同年6月頃までの復旧を目指す[15]

備考

1975年時点では、造成時に伐採されたナラ材を原木にシイタケヒラタケナメコなどのキノコ類を栽培していた[16]

アクセス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『魚津国際カントリークラブ20年史』(1993年9月30日、魚津観光開発(株)発行)229ページ。
  2. ^ a b 『魚津国際カントリークラブ20年史』(1993年9月30日、魚津観光開発(株)発行)53 - 55ページ。
  3. ^ 『魚津国際カントリークラブ20年史』(1993年9月30日、魚津観光開発(株)発行)71ページ。
  4. ^ 『魚津国際カントリークラブ20年史』(1993年9月30日、魚津観光開発(株)発行)241ページ。
  5. ^ なお、設計者の松山は開業6日後の1973年8月17日に他界している。
  6. ^ 『不思議おどろき発見・魚津』30ページより。
  7. ^ 『富山百年を翔ぶ 富山県航空写真大集』(1983年1月1日、富山新聞社発行)244ページ。
  8. ^ a b c d e 魚津国際カントリークラブ(ゴルフホットライン、2023年12月22日閲覧)
  9. ^ a b 『魚津国際カントリークラブ20年史』(1993年9月30日、魚津観光開発(株)発行)69 - 71ページ。
  10. ^ a b 『関西・中部圏ゴルフ場ガイド 2012年版』(2011年12月20日、一季出版株式会社発行)443頁。
  11. ^ a b c d e f g 『魚津国際カントリークラブ20年史』(1993年9月30日、魚津観光開発(株)発行)228ページ。
  12. ^ 『魚津国際カントリークラブ20年史』(1993年9月30日、魚津観光開発(株)発行)46ページ。
  13. ^ 『魚津国際カントリークラブ20年史』(1993年9月30日、魚津観光開発(株)発行)233ページ。
  14. ^ 『魚津国際カントリークラブ20年史』(1993年9月30日、魚津観光開発(株)発行)238ページ。
  15. ^ 『北日本新聞』2024年4月6日付1面『県内ゴルフ場 被災乗り越え営業再開 コース短縮や仮設道』より。
  16. ^ 『富山新聞』1975年4月2日付12面『ゴルフ場内でシイタケ栽培 魚津国際カントリーク』より。

参考文献

  • 『魚津国際カントリークラブ20年史』(1993年9月30日、魚津観光開発(株)発行)

関連項目

外部リンク

  • 魚津国際カントリークラブ