田代和彦
田代 和彦(たしろ かずひこ、1933年 - )は、日本の郵政官僚。郵政大学校長を務め、郵便業務に携わる人材の育成に努めた。長崎県出身。
経歴
1933年生まれ[1]。長崎県出身[1]。1956年九州大学法学部を卒業後、郵政省に入省[1]。同省大臣官房郵政参事官や各地域の郵政監察局長を経て、1983年郵政大学校長に就任した[1]。同省退官後は、簡易保険郵便年金福祉事業団理事、日本高速通信(現・KDDI)専務などを務めた[1]。2005年に瑞宝中綬章受章[1][2]。
略歴
- 1956年 - 九州大学法学部卒業、郵政省入省
- 1978年 - 郵政省大臣官房郵政参事官
- 1979年 - 四国郵政監察局長
- 1980年 - 信越郵政監察局長
- 1982年 - 近畿郵政監察局長
- 1983年 - 郵政大学校長兼中央郵政研修所長
- 1984年 - 簡易保険郵便年金福祉事業団理事
- 1987年 - 日本高速通信専務取締役
- 2005年 - 瑞宝中綬章受章
脚注
- ^ a b c d e f 人物・人材情報リスト 2006, p. 211.
- ^ 「秋の叙勲 国内の主な受章者」『朝日新聞』2003年11月3日付東京版朝刊、34面。
参考文献
- 日外アソシエーツ編『長崎県人物・人材情報リスト 2007』日外アソシエーツ、2006年。