明石貫平35才

明石貫平35才
ジャンル テレビドラマ
脚本 松木ひろし清水邦夫林秀彦、井手隆久
演出 石橋冠、中山秀一、 吉野洋
出演者 西田敏行
西城秀樹
ほか
オープニング 西田敏行「二番目に云いたいこと」
製作
プロデューサー 中島忠史
制作 日本テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1983年4月30日 - 7月23日
放送時間土曜日21:00 - 21:54
放送枠土曜ドラマ_(日本テレビ)
放送分54分
回数13
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明石貫平35才(あかしかんぺいさんじゅうごさい)は、日本テレビ系列の「グランド劇場」枠で1983年4月30日から7月23日に放映されたテレビドラマ

内容

明石貫平は元警察官で今は三重県の漁港近くの魚市場で競り師を務め、妻だった千恵子とは別れたが気楽に独身生活を送っている。ある日、その貫平の元に千恵子の娘・日出子が突然現れ、日出子に誘われるまま上京。日出子、千恵子と再婚相手の研三、研三の弟の勇と貫平は同居することになる[1][2][3]

出演

  • 明石貫平:西田敏行
    元警察官で今は魚市場の競り師。千恵子の元夫。頼まれると嫌とは言えないほどのお人好し。 
  • 並河日出子:かわずるちづえ
    千恵子の娘、小学2年生。しかし貫平とは血のつながりが無いが、このことを日出子自身は知らない。貫平を叱り付けることもある。
  • 並河千恵子:松原智恵子
    男にフラれて自暴自棄になっていた時に貫平に出会い、親身になって世話をしてもらったことが縁で結婚。しかし三重県の田舎生活に不満を持つようになり離婚。第2話を持って死去。第3話以降も回想シーンで登場している。
  • 並河勇:西城秀樹
    研三の弟。スーパーマーケット「エイコー」の店長を務めている。独身。しっかりした性格で、自堕落気味な兄の金銭面や日出子のそれぞれの面倒を引き受けている。
  • 並河研三:江本孟紀
    千恵子の再婚相手。本職はテレビレポーターだが、売れていない。最初、日出子と馴染めなかった余り邪魔者扱いしたこともあった。貫平が来てからは、親権を巡り対立する。
  • 小寺鳩子:美保純
    勇のスーパーで働いているが、妊娠中。かつての恋人にフラれたが、その男性を追いかける形で上京した。様々なトラブルを起こすことに。
  • 矢崎邦夫:所ジョージ
    貫平の義弟。三重県在住であるが、田舎の生活に嫌気が差しており、常に隙を見て上京を図っている。貫平に命じられると仕事を放り出してでも行動するほど、貫平を尊敬して従っている。
  • 矢崎則代:東啓子
  • 大関たつ:初井言榮
    勇の遠縁に当たる叔母で、勇のスーパーの女性従業員の寮を経営。突然来た貫平をどことなく怪しく思い、早く追い出そうとする。
  • 佐藤友美
  • 山下真司
  • 田所重信:長門裕之
  • 加瀬悦孝
  • 青柳ゆかり:春やすこ
  • 影山亘:四方堂亘
  • 英之介:安部徹
  • 奥野奈美:岡本真実
  • 重村:早川雄三(第8話)
  • 山崎久美:小鹿みき(第9話)
  • 弥生(英之介の娘):山本郁子(第4話、第12話)
(出典:[3]

主題歌

  • 「二番目に云いたいこと」(歌:西田敏行)
    • 作詞:西田敏行/作曲・編曲:坂田晃一(CBS・ソニー)

スタッフ

  • 脚本:松木ひろし清水邦夫林秀彦、井手隆久
  • 音楽:坂田晃一
  • 技術:原田伸夫
  • 美術:門奈昌彦
  • チーフカメラ:平川守利
  • カメラ:竹内義仁
  • 照明:高羽昇、小花広光
  • 音声:中島勲、榎本伸二
  • 調整(ミキサー):阿部繁雄
  • VTR:橋本慶一
  • 編集(VTR編集):伊藤信行
  • 効果・選曲:丸岡宏毅、諸橋毅一
  • スタイリスト:合田龍秀
  • 装飾:加藤久雄
  • 装置:水越和夫
  • 持道具:吉田英弘
  • 衣装:佐々木蔭子
  • メイク:宮川富美子
  • 特効:平井隆生
  • フラワー(花装飾):志村輝夫
  • 造園:金子雅夫
  • 記録(TK):井上礼子
  • スチール:水谷功
  • PR:河村良子
  • 制作補:安念正一、高木章雄
  • 演出補:太田雅晴、斉藤郁宏、井上健
  • 協力:SUZUYA、NICOLE、CLOVE vs CLOVES、スパードシステム株式会社 他
  • 企画協力:S・H・P(青年座放送プロジェクト)
  • 制作協力:青年座映画放送
  • スタジオ協力:生田スタジオ(相馬清三)
  • プロデューサー:中島忠史(日本テレビ)
  • 演出:石橋冠、中山秀一、 吉野洋
  • 製作:日本テレビ

サブタイトル

話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
1 1983年4月30日 私、あなたの子供よ… 松木ひろし 石橋冠 20.3%
2 5月7日 娘の逆噴射! 14.4%
3 5月14日 2分の1の父親 清水邦夫 10.5%
4 5月21日 就職はしたけれど… 松木ひろし 中山秀一 17.1%
5 5月28日 サインから生まれた演奏会 石橋冠 15.8%
6 6月4日 もしも俺がいなければ… 林秀彦 12.9%
7 6月11日 お前のパパは2人だけ! 松木ひろし 吉野洋 16.0%
8 6月18日 約束してね、ホームラン! 中山秀一 19.4%
9 6月25日 パパ、お見合いするの? 吉野洋 18.2%
10 7月2日 意気地なし、大キライ! 中山秀一 15.5%
11 7月9日 パパ、ワタシ家を出ます! 井手隆久 石橋冠 17.3%
12 7月16日 お兄チャン、死なないで! 松木ひろし 吉野洋 17.8%
13 7月23日 さよならは言わないで 石橋冠 15.0%

その他

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 1980年代全ドラマクロニクル(TV LIFE学研パブリッシング)編集部編)1983年「明石貫平35才」のページ(p.172)
  2. ^ 「特集/春の新作ドラマのすべて」『映画情報』第48巻第5号、国際情報社、1983年5月1日、40頁、NDLJP:2343791/40。 
  3. ^ a b 週刊テレビ番組(東京ポスト)1983年5月30日号 p.72~「完全テレビシナリオ 明石貫平35才」
  4. ^ “明日は見ないと!「明石貫平35才」 - With HIDEKI…:楽天ブログ”. 楽天ブログ. 2022年5月9日閲覧。
  5. ^ “「西城秀樹 デビュー50周年SP」特設サイト”. ホームドラマチャンネル. 2022年5月7日閲覧。
日本テレビ 土曜日21時枠
土曜グランド劇場→土曜ドラマ枠
前番組 番組名 次番組
明石貫平35才
シングル
西城秀樹のシングル
70年代
72年

1.恋する季節 - 2.恋の約束 - 3.チャンスは一度

73年
74年
75年

12.この愛のときめき - 13.恋の暴走 - 14.至上の愛 - 15.白い教会

76年

16.君よ抱かれて熱くなれ - 17.ジャガー - 18.若き獅子たち - 19.ラストシーン

77年
78年
79年

28.YOUNG MAN (Y.M.C.A.) - 29.ホップ・ステップ・ジャンプ- 30.勇気があれば

80年代
80年

31.悲しき友情 - 32.愛の園 (AI NO SONO) - 33.俺たちの時代 - 34.エンドレス・サマー - 35.サンタマリアの祈り - 36.眠れぬ夜

81年

37.リトルガール - 38.セクシーガール - 39.センチメンタルガール - 40.ジプシー

82年

41.南十字星 - 42.聖・少女 - 43.漂流者たち

83年

44.ギャランドゥ - 45.ナイトゲーム - 46.哀しみのStill

84年
85年
86年
87年
88年

59.Blue Sky - 60.夏の誘惑 - 61.ONE 〜愛する人のために〜 - 62.33才

89年
90年代
90年
91年
92年
93年
94年
95年
96年
97年

76.moment

98年
99年
00年代
00年
01年

83.Jasmine

02年
03年
06年

86.めぐり逢い

09年

87.ベジタブル・ワンダフル(配信限定シングル)

20年代
22年

88.終わらない夜(未発表曲)

アルバム
西城秀樹のアルバム
オリジナル
70年代

1.ワイルドな17才 - 2.青春に賭けよう - 3.エキサイティング秀樹 - ちぎれた愛/情熱の嵐 - 4.傷だらけのローラ - 5.エキサイティング秀樹 Vol.5 - 恋の暴走/この愛のときめき - 6.愛と情熱の青春 - 7.西城秀樹 第1-7集 - 8.若き獅子たち - 9.ブーツをぬいで朝食を - 10.ファーストフライト - 11.Feeling Free

80年代
90年代

23.MAD DOG - 24.HIDEKI SAIJO EXCITING AGE '72-'79

ベスト
70年代
80年代
90年代
00年代
10年代
ライブ
70年代
80年代
90年代

19.Rock To The Future - 20.HIDEKI SUPER LIVE BOX

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トリビュート
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関連項目
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