ジョアン・バルボーザ・ロドリゲス

J. Barbosa Rodrigues 1842 - 1909

ジョアン・バルボーザ・ロドリゲス(João Barbosa Rodrigues、1842年6月22日 - 1909年3月6日)は、ブラジル植物学者、エンジニアである。

サンゴンサロ・ド・サプカイで生まれ、ミナスジェライス州のカンパニャ(Campanha)で育った。 1858年に家族とともにリオデジャネイロに移った。商人になったが、自然への興味を持ち、昆虫植物を集めた。図画の教師となり、植物学者フレイレ・アレマン(Francisco Freire Allemão e Cysneiro)の指導で植物学を学んだ。1872年から1975年まで行われた科学調査でアマゾンの密林を調査した。その後ブラジルの皇女イザベル・ド・ブラジルの援助で、マナウス植物園を作り、園長となった。1890年にリオデジャネイロ植物園の園長となり、没するまでその職を務めた。多くの植物書を書いたが、主著はランに関する『新しいランの属と種』2巻("Genera et species orchidearum novarum" (1877/1881))である。

Barb.Rodr.は、植物の学名命名者を示す場合にジョアン・バルボーザ・ロドリゲスを示すのに使われる。命名者略記を閲覧する/IPNIでAuthor Detailsを検索する。)
典拠管理データベース ウィキデータを編集
全般
  • FAST
  • ISNI
  • VIAF
  • WorldCat
国立図書館
  • スペイン
  • フランス
  • BnF data
  • ドイツ
  • アメリカ
  • オランダ
  • ポルトガル
  • バチカン
学術データベース
  • International Plant Names Index
芸術家
  • Scientific Illustrators
その他
  • SNAC
  • IdRef